【現役営業マンが解説】自動車業界のやばいランキング10選

  • 「このまま今の会社で働き続けて、5年後も仕事はあるんだろうか…」
  • 「EV化の話はあるけど、うちの工場は何も変わらず古いまま」
  • 「自動車業界って本当に将来性あるのか不安」
  • 「せっかく転職するならホワイト企業がいいけど、どこが良いのか分からない」

――そんな違和感や不安を、あなたも感じていませんか?

自動車業界は今、100年に一度とも言われる大変革期。

でも、現場にいる我々に向けてその「変化の真実」は、あまりに語られません。

この記事では、自動車業界に勤める人・これから転職を考える人へ向けて、「どの会社が危ないのか」「どこなら生き残れるのか」を、リアルなデータと現役営業マンの視点から解説していきます。

僕自身、自動車部品メーカーで15年以上、営業として自動車業界に向き合ってきました。

業界の最前線を肌で感じてきた実態と、
客観データを掛け合わせて、「知らずに選ぶ怖さ」ではなく、「知って選ぶ安心感」を届けたい――そんな思いでこのランキングを作りました。

不安を感じるあなたにこそ、読んでほしい内容です。

目次

ランキングが物語る――自動車業界が「やばい」と言われるのは倒産リスクと激務が現実だからです

30代で家庭を持つ僕たちにとって、転職先の安定性や働きやすさは死活問題。

自動車業界は一見「大手=安心」と思いがちですが、実はその裏で「やばい」と囁かれる深刻なリスクが広がっています。

なぜ「やばいランキング」が検索されるようになったのか。

その背景にある現実と真実を、ランキングデータや業界の内情を交えて読み解いていきます。

自動車業界が揺らぐ「3つの構造リスク」──なぜ潰れそうな会社が出てくるのか?

「自動車業界 やばい」で検索すると、以下のような関連キーワードが出てきます。

このようなワードが検索される背景には、冗談では済まされない現実があります。

2024年には、自動車部品メーカーの倒産件数が過去10年で最多1となりました。
その裏には、EVシフトの急激な進行と国際競争の激化があります。

経済産業省が2025年3月に公開した資料でも、
自動車業界を取り巻く環境は「GXとDXの二重競争」と表現されています。

出典:経済産業省「自動車をとりまく国内外の情勢と自動車政策の方向性」(2025年3月12日)

では、何が業界の再編を引き起こしているのでしょうか?
以下は、自動車業界が直面している「揺らぎの根源」とも言える3つの要因です。

  • 業界再編の波
  • サプライチェーンの崩壊リスク
  • 人材と技術の空洞化

揺らぎの根源その①
【業界再編の波】完成車メーカー・部品メーカーの再編が進行中

  • EVや自動運転技術への対応に莫大な投資が必要な今、企業単体で生き残るのが難しい時代に突入。
  • 合併・提携・子会社化といった動きが加速し、経営の選別と淘汰が加速。
  • 特に中堅部品メーカーは、OEMとの力関係が弱く、再編・吸収されやすい構造に。

揺らぎの根源その②
【サプライチェーンの崩壊リスク】戦争・災害・パンデミックによる打撃

  • 半導体不足や原材料高騰、ウクライナ侵攻など、不確実性の高い供給リスクが直撃。
  • トヨタのような大手企業は持ちこたえるも、中堅企業は一撃で赤字転落のケースも。
  • 円安や地政学リスクで部品価格が一気に跳ね上がり、そのコスト上昇分をメーカーが吸収する羽目に。

揺らぎの根源その③
【人材と技術の空洞化】若手不足・技能伝承の断絶

  • 若手が「激務」「3K(きつい・汚い・危険)」イメージで敬遠、生産/開発現場ともに高齢化が進行中。
  • 技術者の高齢化により、独自の加工ノウハウや暗黙知の伝承が難航
  • 新技術(ソフトウェアや電動化)に対応できる人材確保も難しい現実。

これらの要因が複雑に絡み合って、自動車業界の一部企業は「潰れそう」と言われているわけです。

GUNSOW

単なる売上減ではなく、業界の土台が揺らいでいる構造リスクにこそ目を向ける必要がありますね…。

  1. 出典:帝国データバンク「自動車部品メーカー」の倒産傾向(2024年度) ↩︎

【トランプ関税25%ショック】北米依存メーカーへの影響は?

米国が4月に踏み切った追加関税25%は、「輸出頼み」のクルマづくりに衝撃を与えました。
打撃の深さは、各社の「米国依存度」を見れば一目瞭然です。

自動車メーカー各社の販売・生産・輸出台数実績を抜粋・要約して作成
スクロールできます
メーカー米国販売台数世界販売台数米国依存度
トヨタ233万台1,027万台23
ホンダ142万台380万台37
日産92万台334万台27
スバル67万台96万台70
マツダ42万台128万台33
三菱10万台84万台12

数字が示す通り、スバルなんかは7割近くを米国販売に頼っています。

ここへ25%の関税が乗れば、利益どころか販売価格さえ維持できません。

以下、簡単にステップで整理します。

トランプ関税の影響シナリオ①
値上げか? 利益ゼロか?

まず最初に直面するのが、原材料費や関税の上昇を価格に転嫁するかどうかという難しい判断です。

  • 値上げを選ぶと・・・
    25%分をそのまま価格に上乗せ。
     高金利の米国では「高すぎてクルマは買えない」層が一気に増える。
  • 据え置きを選ぶと・・・
    コストの上乗せ分はメーカーの持ち出し。
     利益率が薄い会社は 赤字転落コース

トランプ関税の影響シナリオ②
現地生産でも関税は逃げ切れない

次に待っているのは「現地生産すれば安全」という思い込みが通用しない現実です。

  • 当然、部品にも25%課税
    日本やメキシコから輸入するエンジンや電装系が丸ごと関税対象。
  • コスト増の行き先
    「部品値上げ→完成車値上げ→売れない」
     または「部品値上げ→利益圧縮→開発費カット」。

トランプ関税の影響シナリオ③
下請けまで連鎖する「倒産ドミノ」

最終的にそのしわ寄せは、メーカーを支える下請け企業にまで波及します。

  • 発注が細る
    完成車の減産で一次サプライヤーの売上が急減。
  • 資金繰りが詰まる
    取引先の銀行格付けが下がり、融資ストップの事例も。
  • 地域雇用に直撃
    工場閉鎖→パートも派遣も一斉解雇。
     地方ほど逃げ場がなく、失業が長期化しやすい。

👉以上のように、関税25%は 価格→利益→雇用 を同時に削る――だから「やばい」わけです。

GUNSOW

関税ショックが長引けば「自動車業界は終わり」という悲観論が現実味を帯び、北米依存度の高い企業から順に市場から姿を消す――「自動車業界からいなくなるメーカーが出るかも」という警告そのものです。

EV投資ラッシュは吉か凶か?――「自動車業界は終わり」とは言い切れない理由

『もう日本の自動車業界は終わりなんじゃないか』――そんな話を聞くと不安になりますよね。

冒頭で触れた「EV化の進行」は世界各国で起きていますが、日本だけ遅れを取っている状況

それを表すのが下のグラフで、世界のEV車販売比率の推移になります。

出典:経済産業省「自動車をとりまく国内外の情勢と自動車政策の方向性(2025年3月)」

今、自動車業界を大きく揺るがしている「急速なEVシフト」。

EV 開発は先に大金が出ていきます。
だからこそ「誰が、いつ、どうやって」お金を回収するかで、企業ごとの未来が大きく変わってきます。

ここでは主要メーカーのEV投資計画や、投資にかかるコストの構造、そして転職希望者が知っておくべき今後の展望について、わかりやすく整理していきます。

1.データでみる各社の「EV賭け金」

各自動車メーカーが2030年までにどれだけの資金をEV関連に投資しようとしているのか。

まずはその「賭け金」を整理しました。

企業EV投資額投資のねらい
トヨタ5.0兆円全固体電池/BEVライン
ホンダ10.0兆円バッテリーと車載OSで主導権を握る
日産2.0兆円次世代EVと高速充電網
スバル1.0兆円米国にEV工場→北米需要を直取り
マツダ1.5兆円高効率電池+ソフトに集中投資
三菱1.0兆円ASEANでEVニーズを掴む
出典:経済産業省「日系自動車メーカの電動化に向けた主な取組」を要約

👉各社、EVシフトの波に乗る為に兆円単位の投資を早期に決め込んでいます。

これだけの巨額を「前払い」する背景を、次でかみ砕いてみます。

2.なぜ「前払い」がここまで膨らむのか?

EVやモビリティDXに向けた投資で実際に何にお金がかかっているのか。

以下に、5つの主なコスト構造をわかりやすくまとめました。

何にお金がかかる?ざっくり金額感今払わないと困る理由
①電池工場・専用ライン一拠点 数千億円建てて稼働まで約4年、まず土地と設備を払う必要あり
②レアメタル先物確保原料費 2〜3割増しリチウム・ニッケルを確保しないと生産計画が立たない
③車載OS・クラウド年100億円規模「走るスマホ」になるため 24h サーバーを維持
④充電インフラ分担急速1基 数百万円政府目標は2030年までに国内急速充電3万口を整備
⑤安全試験・リサイクル数十億円〜電池火災試験や回収体制づくりが法規で義務化

👉先に現金が出る期間が長いほど「この投資、本当に戻ってくるの?」という不安も膨らむわけです。

3.足元は停滞、でも中期ではEV+DXシフトが進む

「EVは売れてない」という声も多いですが、少し先を見据えると成長の兆しは確実にあります。

ここでは「停滞→成長」への流れを段階的に整理しました。

いま伸び悩む理由
  • 中古EVのリセールが低く、買い手が躊躇
  • 補助金など政策が続くか読めない
  • 充電器が足りず“遠出の不安”が拭えない
それでも伸びる根拠
  • 2028年頃から全固体電池など高性能・低価格バッテリーが普及し、航続距離と値段のバランスが改善
  • 政府の「モビリティDX戦略」で ソフトウェアで進化するクルマ(SDV)の日系シェア30%を2030年に狙う
  • 投資はすでに始まっており「途中でやめると丸損」なので各社は走り切る公算大

つまり 「足元の停滞=永遠の停滞」 ではありません。

ここから体力差がはっきり出るフェーズに入ります。

4.追い風と逆風──メーカー・部品サプライヤー比較

EVシフトの中で各企業がどのような立ち位置にあるのかを、転職視点も交えてざっくり分類しました。

転職を検討する際の参考にしてみてください。

立ち位置企業例強み・弱み転職目線のヒント
👍余裕ありトヨタ・ホンダ現金が厚くパートナーも多い長期雇用と育成を望むなら◎
💦綱渡り日産・スバル北米関税25%+EV投資で資金圧迫海外依存を分散できるか要確認
🎯一発勝負マツダ・三菱投資控えめだが外せば即赤字売れ筋EVの立ち上がりを見極め
🏢大手部品デンソー・アイシンモーター&半導体受注が急増若手でも裁量が大きい
🏭中小部品Tier2以降エンジン部品縮小、転換必須EVシフト成功企業は伸び代大

プレーヤー別の強弱が見えたところで、「自動車業界は終わり」とは言い切れない理由を整理します。

5.それでも「自動車業界は終わり」ではない3つの光

最後に、「それでもやっぱり自動車業界は終わりではない」と言い切れる根拠を3つ挙げておきます。

希望があるからこそ、キャリアを見直す価値があります。

  1. 世界のクルマ需要は揺らいでいない
    世界販売は2024年も約9,000万台規模。移動のニーズそのものが消えることはない
  2. 「マルチパスウェイ戦略」がリスクを分散
    ハイブリッド・水素・合成燃料も国策で後押し。全部EV一本勝負ではない
  3. DXで「売った後に稼げる」時代へ
    ソフト更新やサービス提供で「継続収益」が可能。政府もデジタル基盤を整備中

そう、自動車業界は「終わり」ではなく「変革の入り口」に立っているだけなんです。

GUNSOW

ここまでは投資や戦略を軸に全体像を描いてきました。 次はもう一つのリアル――長時間労働や働き方の問題に焦点を当て、転職先としての「居心地」を見ていきましょう。

激務・長時間労働の実態――自動車業界がきついと言われる理由

「給料はいいけど、忙しくて帰れない・・・」
「週末も仕事で、休みが満足に取れない」

――こうした声を、自動車業界に勤める知人から聞いたことがあるかもしれません。

実際、自動車業界は「きつい」と言われる業界の代表格。

その背景には、他の業界ではあまり見られない特殊な働き方や構造的な課題があります。

ここでは、そうした実態を数字と構造の両面から、わかりやすく整理してみました。

なぜ自動車業界は「長時間労働」になりやすいのか?

まずは、自動車業界特有の労働構造に目を向けてみましょう。

背景実際の働き方結果としての影響
24時間体制の生産ライン日勤・夜勤の交替制が基本生活リズムが崩れやすい
多品種・短納期の対応モデル切替や顧客要望に日々対応繁忙期は残業・休日出勤が常態化
ジャストインタイム方式ミスや遅延が即トラブルにつながる「止められない」プレッシャー
品質第一の文化小さなミスでも再検査や手戻りが発生「やり直し」が残業の原因に

「絶対に止められない」「一つの遅れが全体に響く」
――こういった業界の仕組みが、長時間労働を生み出す温床になっています。

2.部署や職種によっても「きつさ」は変わる

自動車業界内でも、職種によって「きつさの質」が異なります。
転職を考える際、自分が目指す部署の働き方を知っておくことも大切です。

以下、職種・部署別の働き方の特徴を表にまとめました。

きつさランクは「①体力的負荷、②精神的負荷、③残業・休暇事情」を総合評価したもので、
あくまで目安として参考にしてみてください。

職種・部署主な業務働き方の特徴きつさランク
製造ライン
(技能系)
組立・加工・検査・交替勤務(昼夜)+立ち作業が基本
・繁忙期は休出・残業が連続
・身体的負担が大きい
★★★
開発・設計新車設計
部品設計
・モデル切替前は長時間残業が続く
・納期前の負荷が大きいが、在宅勤務も一部可能
・専門知識とプレッシャーの両方が必要
★★
品質保証・品質管理品質検査
不具合対応
・クレーム処理など突発対応が多い
・リコールや不具合時は深夜
・休日出勤も
・社内外との板挟みになるケースも
★★
生産技術ライン設計、改善・新工場立ち上げやライン変更時は多忙
・現場立ち会いも多く、出張や休日対応もあり
・体力と技術の両立が求められる
★★
購買・調達部品や資材の発注
価格交渉
・納期トラブルや原価プレッシャーがストレスに
・取引先との折衝で板挟みになることも多い
・残業よりも精神的な“きつさ”が強い傾向
★★
営業
(法人・ディーラー)
顧客提案・販売
窓口対応
・ディーラー営業はノルマが厳しく、休みにくい
・法人営業はやりがいもあるが、数字責任が重い
・月末や決算期は多忙
★★
企画・商品企画商品戦略立案
仕様決定
・他部署との調整が多い
・会議や資料作成で時間を取られる
・影響範囲が広く、プレッシャーも大きい
・労働時間は長めになりがち
★★
経理・総務・人事
(間接部門)
社内管理業務・決算期や監査時は残業が集中
・人事異動や労務トラブル対応で突発対応あり
・ワークライフバランスは比較的取りやすい
☆☆

働き方のきつさは「長時間労働」「体力的負荷」「精神的プレッシャー」など、職種ごとに異なります。
転職前に「自分はどんなきつさに強いか/弱いか」を整理しておくことが重要です

職種ごとのきつさについては、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事 自動車部品製造はきつい?現場のリアルと5つの真実

関連記事 【自動車部品メーカー営業の現実】きついと言われる5つの理由

3.公的データから見るきつさの傾向

自動車業界の「きつさ」の実態を、公的統計からざっくりと把握してみましょう。
以下は、全産業の「残業時間」をまとめたグラフです。

厚生労働省「毎月勤労統計調査(2025年3月)」より作成

自動車業界は全産業平均より残業が長い傾向にあります。
「粘り強く、最後までやりきる」という考え方が根強く、多少の残業は当たり前とされる業界です。

4.少しずつ広がる「働き方改革」の芽

「残業が当たり前の業界」と前述しましたが、働き方を見直す動きも確実に始まっています。

  • ロボット・自動搬送機の導入
    トヨタやスバルなどが、夜勤や単純作業の負担を減らすために導入を拡大中。
  • フレックスタイムやテレワーク
    トヨタやホンダでは、開発・企画系職種における時間の裁量が広がっている。
  • 週休3日制の試行
    日産が一部職種で導入。給与体系や勤務負荷との兼ね合いで慎重に進行中。

昔ながらの「根性頼み」から、「テクノロジーで改善する現場」へと、少しずつ進化しています。

GUNSOW

トヨタでは「街のような職場に」を掲げて、女性やお年寄りでも活躍できる現場づくりを推進しているようですよ。

まとめ

  • 自動車業界のきつさは、①止まらない工程、②短納期・多品種対応、③品質重視の三重苦が原因。
  • 職種によって負荷の種類が異なり、「どこで働くか」で働きやすさは大きく変わる。
  • 業界全体で働き方改革も進んでおり、「きつさ≠当たり前」になりつつある。
GUNSOW

働き方のリアルを整理したところで、最後は「今このタイミングでどう動くべきか?」という転職実践編に入っていきましょう。

どこを選ぶ?主要メーカー・系列サプライヤー・独立系サプライヤーの特徴比較

自動車業界と一口に言っても、働く先は完成車メーカーだけではありません。

日本の自動車産業のサプライチェーンは6万8千社以上あると言われていますが、その中には部品サプライヤーはもちろん、物流やサービス、ITなど様々な業種も含まれています。

ここでは、部品サプライヤーに焦点を当て、比較しながらそれぞれの特徴を整理していきます。

特徴比較その①
主要メーカー8社の業界相関図

まずは、日本を代表する完成車メーカー8社と、それぞれの関係性を見てみましょう。

各社、資本関係や提携関係、共同開発などで密接に連携していることがわかります。

大きな見方としては、「トヨタ連合 vs ホンダ・日産・三菱」といった構図ですね。

あなたが転職を検討している企業が、どの系列に属しているかは非常に重要なポイントです。

特徴比較その
主要8グループとその系列サプライヤーの例

以下は完成車メーカー8社と、それぞれに属する代表的な系列サプライヤーの例です。

完成車メーカー系列サプライヤー(代表例)
トヨタデンソー、アイシン、豊田自動織機、ジェイテクト、トヨタ紡織、トヨタ車体
ホンダ日立Astemo、ユタカ技研、八千代工業、ショーワ
日産ジヤトコ、愛知機械工業、日産車体、マレリ
スバル富士機械製造、しげる工業、東亜工業、坂本工業
マツダヒロテック、デルタ工業、中国工業、オンド、ワイテック、東洋シート
三菱三菱電機、菱電湘南エレクトロニクス、三菱重工業
スズキスズキ部品製造、スズキ精密工業、スニック、宝和工業
ダイハツダイハツメタル、ディーアクト、明石機械工業、神菱

完成車メーカーに限らず、系列部品メーカーにも目を向けることで転職の選択肢は広がります。
特に近年は、サプライヤーが主導する新技術開発※も増えており、働くフィールドとしての魅力が高まっています。

※具体例

たとえば、アイシンが開発を進める「e-Axle(イーアクスル)」は、モーター・ギア・インバーターを一体化した次世代EV向けユニットで、自動車の電動化において中核技術のひとつとされています。
こうした革新技術に携われる機会があるのも、部品メーカーで働く大きな魅力です。

特徴比較その
独立系サプライヤーにも注目!

自動車業界には、どの完成車メーカーの資本系列にも属さない独立系サプライヤーも多数存在します。

これらの企業は、複数メーカーと取引を持つため、顧客基盤が広く安定しているのが特徴です。

独立系サプライヤー(例)主な特徴
住友電装電装系で国内外トップクラスのシェア。幅広いOEMと取引あり
日本精工(NSK)ベアリング世界大手。自動車・産業機械双方で存在感あり
NTN同じくベアリング分野でグローバルに展開。長寿企業で安定感あり
カヤバ油圧・サスペンション系に強く、商用車・鉄道・航空機にも展開
Nidec(日本電産)EVモーターやパワートレイン部品で急成長中。技術志向の強い風土

これらの独立系サプライヤーは
「系列に縛られない自由な企業文化」や「取引先の多様性によるリスク分散」といった点が魅力。

GUNSOW

一方で系列サプライヤーなら、親会社から安定的に仕事がもらえるメリットがありますが、依存度が高い=親会社の業績に左右されるというデメリットがありますね。

特徴比較その
ホワイト企業を狙うなら?

働きやすさや福利厚生を重視したい人にとっては、「どこがホワイト企業なのか?」も重要な視点です。

ここでは代表的な企業タイプごとの特徴を整理します。

  • 大手系列系サプライヤー(例:デンソー、アイシンなど)
    • 完成車メーカーとの関係が強く、待遇や制度が安定している
    • 規模も大きく、育成・教育制度が整っている
    • 福利厚生や働き方改革も進んでおり、一定のホワイト企業基準を満たす会社が多い
  • 独立系大手メーカー(例:住友電装、日本精工など)
    • 顧客が複数なので経営的な安定性が高い
    • 組織風土が比較的自由で、挑戦がしやすい
    • 年功序列にとらわれない評価制度を取り入れている企業も多い

ホワイト企業を見極めるには、次のような複数の視点を組み合わせるのが有効です。

  • 「平均勤続年数が長い」「有給取得率が高い」「離職率が低い」といった定量的な指標
  • など口コミサイトでの評判(情報の信頼性を見極めることは重要)
  • 企業のIR資料や採用ページなどで確認できる、働き方改革・ダイバーシティ・女性活躍の取り組み

一つの数値や口コミだけに頼らず、多角的に情報を集めて比較・検討することが重要です。

GUNSOW

そうすれば、自分にとって働きやすい「ホワイト企業」を見つけやすくなります。

特徴比較その⑤
【まとめ】視野を広げて、長く働ける職場を選ぼう

自動車業界での転職を考えるなら、完成車メーカーだけが選択肢ではありません。

系列サプライヤー独立系サプライヤーにも目を向けてみましょう。

どの企業が自分に合っているかは、以下の4つの視点で比較することが大切です。

  • 仕事内容(設計/生産技術/品質保証などの職種別)
    自分の経験やスキルが活かせる領域かどうかを確認
  • 勤務地(本社/工場/事務所など)
    生活環境や家族事情との両立を考えた際の通いやすさや転勤の有無も重要
  • 企業文化や規模
    トップダウン型かボトムアップ型か、若手に裁量があるかなど、職場の雰囲気や組織体制に注目
    (面接や転職エージェント経由、口コミサイトなどで確認)
  • 働きやすさ(ホワイト企業度)
    残業時間の実態や休暇制度の整備状況、有給取得のしやすさなどを多角的にチェック
GUNSOW

特に「安定」と「成長性」のバランスが良い企業を選べば、長く安心して働くことができるはずですよ。

次はいよいよ、「自動車業界のやばいランキング」を見ていきます…!

独自3軸で検証!自動車業界のやばいランキング10社を徹底比較

「え、あの有名企業ってそんな状態なの…?」

自動車業界では、誰もが知る大手でさえ「やばい兆候」を抱えていることがあります。

財務悪化、EV戦略の遅れ、職場環境のブラック化——そのサインは、意外と見落とされやすいんです。

そこで今回、GUNSOW BLOG独自の3軸(財務・EV戦略・働き方)から、やばさを数値化し、完成車メーカー・部品メーカーの2部門に分けてランキング化しました。

次に紹介する評価基準をもとに、転職で「避けるべき会社」と「注目すべき会社」の見極め方をお伝えします。

【スコア算出法】財務×EV戦略×働き方の3軸で可視化

自動車業界の「やばさ」を可視化するために、本記事では3つの視点から企業を評価しています。

評価軸①
財務健全性

「企業としての体力」を測るために、以下の指標をチェックしました。

  • 売上高と営業利益率:事業規模と収益力のバランスを見る
  • 自己資本比率:財務の安定性、返済能力の指標
  • 有利子負債比率:借入依存度の高さ、財務リスクの大きさを示す

この軸では、赤字続き・債務超過・利益率の低下傾向にある企業が要注意です。

評価軸②
EV・DX戦略(CASE対応力)

将来性・生き残り力を測るために以下を重視しました。

  • EV・電池への投資実績や提携状況
  • ソフトウェア/ADAS開発、コネクテッド戦略の進捗度
  • モビリティサービスへの転換姿勢(MaaSなど)

トヨタ・日産などは出遅れ感が指摘されている一方、ホンダ・マツダなどは巻き返しに向けた大胆な投資を展開中です。

評価軸③
働き方・待遇

転職を考える読者にとって最もリアルな指標として以下を分析しました。

👉高待遇でも「激務」「精神的にきつい」「現場が疲弊」といった評価が多い企業は、ランキングでのスコアが下がる傾向にあります。

【2025年版】倒産リスク×将来性×働き方 やばい自動車メーカーランキング

財務体力・EV対応・働き方の3軸から、日本の主要完成車メーカー8社をランキングしました。
その中で、特に将来が不安視される企業を明確にした上で「やばい度」をスコアリングしています。

【完成車メーカー やばいランキングTOP8】(15点満点)

以下、ランキングの詳細です。

順位企業名財務
健全性
EV・DX
戦略
働き方
・待遇
総合
スコア
コメント
1位三菱自動車2.02.02.06.0長期低迷に加え、EV戦略でも中国勢に後れを取り苦戦。リストラや早期退職も相次ぎ、労働環境も不安定。
2位スバル2.52.02.06.5為替依存と米国偏重体制のリスク大。
EV開発はまだ初動レベルで、人材獲得にも課題。
3位マツダ2.52.52.07.0電動化投資がようやく進み始めたが、系列資本が薄く独立性が仇に。
人材流出の懸念も。
4位日産2.03.02.57.5ゴーン体制の崩壊後に回復途上。
EV先行もアリアの販売不振で陰り。営業益が不安定で、復活への道のりは険しい。
5位ダイハツ3.01.53.58.0認証不正問題でブランド失墜。軽の強みは健在だが、EV戦略がほぼ白紙。
6位スズキ3.52.53.09.0インド市場に強いが、EV投資はまだ限定的。人手不足と高齢化に悩む。
7位ホンダ4.04.04.012.0GMとEV連携強化、ソニー連携など積極姿勢。財務も健全。現場の口コミも安定傾向。
8位トヨタ4.54.04.012.5業界トップの売上と技術投資。
EV後発ながらギガキャストや電池投資で巻き返し中。働き方改革にも注力。
※本ランキングは公開情報や筆者の独自調査・見解に基づいたものであり、企業の価値や将来性を一方的に断定するものではありません。
転職活動の判断はご自身の意思と責任に基づいて行ってください。

解説まとめ

  • 三菱・スバル・マツダの3社は、特にEV戦略の遅れが深刻。
    国内に強固な系列資本を持たず、「単独での変化対応の難しさ」が指摘されています。
  • 日産はEV黎明期のリーフ開発では先行したものの、ここ数年の進化は鈍化。
    販売台数の減少や海外市場での苦戦も目立ちます。
  • ダイハツは「認証不正」問題による影響が長期化。
    ホワイト企業とは言いがたい不透明な体質が浮き彫りに。
  • スズキはインド市場での強さはあるものの、EVやDXの波に対する明確な方向性が見えづらく、将来性に不安を抱く声も少なくありません。
  • 一方、トヨタ・ホンダは「資本力×開発力×働き方」すべての点で高評価。
    特にホンダのソフトウェア分野への大胆投資は大きな武器になりそうです。

完成車メーカーの安全度は明らかになりました。

ですが、実はその足元を支える部品メーカーのほうがもっとヤバイかもしれません──。

次はその実態に迫ります。

【2025年版】リストラ注意!自動車部品メーカーやばいランキング10選

「完成車メーカーよりもリスクが大きいのでは?」と囁かれるのが部品メーカーの現場。

EVシフトや再編の波が直撃しやすく、今後数年で大きな淘汰が進む可能性があります。

完成車メーカー同様、「①財務健全性、②EV・DX戦略、③働き方・待遇」の3つの観点から、「避けたほうがいいかもしれない」部品メーカーをランキングしました。

評価軸(各5点満点、合計15点満点)

  • 財務健全性:売上高・営業利益率・自己資本比率・有利子負債比率
  • EV・DX戦略:EV対応部品の比率/開発体制/CASE技術の進捗
  • 働き方・待遇:年収/休日数/口コミ評価/離職率/残業時間など

各評価軸の詳細をもう一度見る

部品メーカーやばいランキングTOP10

では、部品メーカーの「やばいランキングTOP10」を発表します。

意外な企業も入っていて、驚かれた方もいるのではないでしょうか?
以下、スコアとコメントの詳細です。

順位企業名財務EV・DX働き方合計コメント
1位ジヤトコ2.01.52.05.5日産傘下でMT/AT特化。EV普及で中核事業が揺らいでいる。
2位ユタカ技研2.01.52.56.0ホンダ依存度が非常に高く、事業の汎用性が乏しい。
3位タチエス2.52.02.06.5シート専業で価格競争が激化。海外比率も高く外的リスクが強い。
4位愛知機械工業2.52.02.57.0日産グループ。エンジン中心のためEV移行に対応しきれていない。
5位八千代工業2.52.02.57.0軽自動車特化でホンダ依存度が極端に高く、身売り報道も。
6位トヨタ紡織3.02.02.57.5トヨタ系だが主力製品がEVと直接関係しづらく競争が激しい。
7位日立Astemo3.02.52.58.0大手同士の統合後も収益性は改善途上。過去に人員整理の実績も。
8位デンソー3.52.03.08.5大手ながら内向き文化が強く、組織硬直や職種間格差も目立つ。
9位アイシン3.52.53.09.0トヨタ系の強みはあるが、AT依存のビジネスモデルに限界。
10位豊田自動織機4.02.03.59.5フォークリフトは堅調だが、EV車両技術では遅れがある。
※本ランキングは公開情報や筆者の独自調査・見解に基づいたものであり、企業の価値や将来性を一方的に断定するものではありません。
転職活動の判断はご自身の意思と責任に基づいて行ってください。

上位4社は「親会社への依存」かつ「EV不適合製品への依存」という二重の構造リスクを抱えています。
今後の事業変化に対応できなければ、リストラや拠点整理の可能性も否定できません。

【ランク外(だが要注意)】危険水域の部品メーカー候補

以下はTOP10には入らなかったものの、将来的に経営体力の低下や構造的リスクを抱える可能性あり。

動向を注視しておく必要があります。

企業名コメント
マレリ経営破綻歴あり。再建中だが収益構造は不安定で外資依存も強い。
ケーヒンAstemoに吸収合併。旧ケーヒン事業のEV適合性は低く、今後次第。
河西工業赤字が続き、評価損なども計上。系列再編時にリストラの可能性あり。
しげる工業スバル系。内装部品に特化しており、他OEMからの受注は限定的。
東亜工業自動車部品が主力だが多角経営。販路が一社依存で柔軟性に不安。

ポイント
💡ランキングの見方と活かし方

  • 企業規模だけでは判断できない!
     大手だから安心とは限らず、製品の将来性や系列の再編次第で明暗が分かれる。
  • 中堅メーカー=潰れやすい、ではない
     柔軟性とスピード感がある中堅企業はむしろチャンスを掴みやすい。
  • 「系列に頼り切り」は危険信号
     自立性の低さは、親会社の方針一つで切り捨てられる可能性に直結します。

「あの有名企業も実は危ないかもしれない」
――そんな視点を持つことで、転職先選びの精度は一段と高まります。

GUNSOW

表向きは安定して見える自動車業界も、実は水面下でリストラや工場閉鎖が進んでいます。
知らずに飛び込めば、転職後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することも…。業界を知り、正しく選ぶ目を持つことが、今後のキャリアを守る第一歩です。

【著者の現場裏話】トヨタEV後発戦略と工場変革 ― 現場の景色はどう変わる

ランキングで明らかになったように、自動車業界は今まさに構造転換の真っ只中にあります。
その中心にいるのが、日本の自動車産業を支えてきた「トヨタ」です。

では、EV後発と言われるトヨタは、本当に遅れているのか?
ギガキャストやライン再編、自社電池の量産構想など、華々しく報じられる一方で、現場レベルでは何が起きているのか――。

僕自身、トヨタと取引のある部品メーカーの営業として、こうした変化を肌で感じてきました。
ここでは、ニュースには出てこない「現場のリアル」をお伝えします。

裏話その①
ギガキャストがもたらした「戸惑いと変化」

たとえば、今注目されている「ギガキャスト」。

巨大な一体成形部品を使って車両構造を大きく変えるこの技術、確かにインパクトは大きい。
でも部品メーカーの現場では、ちょっと違った温度で受け止められています。

「既存の部品点数が大幅に減るかもしれない」
「構造変更により、これまで納めていた部品が不要になる可能性もある」

――そんな不安が、サプライヤーの間には確かに存在しているんです。

実際、僕の周囲でも「ギガキャスト化で部品が廃止になり、売上げ減の見込みになった」という声もあります。

一方で「ライン再編が必要になるかも」という現場の困惑も強く、トヨタの戦略にどう歩調を合わせるか、調整が続いているのが実情です。

裏話その②
工場の景色が変わる――でも一夜で変わるわけじゃない

トヨタの工場では今、EV対応に向けて徐々に生産ラインの見直しが進んでいます。

ギガキャストの導入だけでなく、e-axleや次世代電池モジュールの内製化も、工程設計から仕入れ体系に至るまで、工場の景色を変えようとしている。

さらには、工場従事者の80%以上を「55歳以上の高齢者や女性」が活躍できるような職場を目指すとも言っています。

でも、その変化はある日突然やってくるわけじゃありません。
むしろ、数年単位で試作・実証・改修を繰り返しながら、ジワジワと染み出すように広がっていく。

現場では「EV用ラインができたけど、稼働率はまだ低い」とか、「人手が余って他部署へ一時異動した」なんて声もある。

いまはまだ過渡期――それが現実です。

裏話その③
トヨタは本当に「後発」なのか?

EV戦略が遅い」とメディアは言いますが、現場から見ているとちょっと違う印象です。

トヨタは既存の仕組みや取引網を壊さず、段階的に転換を進める超現実主義のアプローチを取っている。

決して派手ではないけれど、

  • ギガキャスト在庫を削減するための、短時間段替技術の開発
  • EV先行国である中国から、ソフト開発を中心とした真摯な学び
  • 従来のモノコック構造ではなく、剛体×剛体のモジュール構造をベースとした車両設計

など、着実に布石を打っています。

僕たちのような部品メーカーにとっては、「慣れたやり方」が通用しなくなるシーンも出てきますが、逆に言えば「新たな提案ができる余地」でもあるんですよね。

そう感じられるあたりが、トヨタの底力だと僕は思っています。

裏話その④
現場の人間が感じている「変化の兆し」

EV化・ソフト化・サプライチェーン改革――

いま自動車業界は、これまでにないスピードとスケールで変わろうとしています。
その震源地の一つが、トヨタだということは間違いありません。

現場の景色は、すぐには変わらないかもしれない。
でも「今までどおりでいい」とは、もう誰も思っていない。

僕ら営業の現場でも、すでに新たな対応力や、提案力が求められてきているのを日々実感しています。

だからこそ、今この業界でキャリアを築こうとしている人には、
「何をつくっているか」だけじゃなく「どんな未来を見据えている企業か」
にも目を向けてほしい――そう思っています。

【まとめ】自動車業界のやばいランキングを味方に「家計もキャリアも守る」最適解

「今のままではいけない、転職したい」
「でも、自動車業界って本当に大丈夫なのか?」

そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

トヨタのような大手企業ですらEV戦略で工場の在り方を見直している今、その下請けとなる部品メーカーや関連企業の再編リスクは加速しています。

この記事を最後まで読んでくだったあなたは、すでに自動車業界の「表と裏」を知ったはずです。

華やかなイメージとは裏腹に、激変する市場、再編の波、そして働き方の格差が確かに存在しています。

もし、本記事で紹介した「やばい企業」に勤めているなら、それはただの「知識」では済まされません。
また、今いる会社が「やばい企業」と同じ特徴だと感じた場合は今一度、考え直す時かもしれません。

いま動かなければ数年後、キャリアも家計も大きな打撃を受けかねないからです。

「転職すべきかは分かっても、どこに行けば安全なのかが分からない」

そう思うのは当然です。

EV領域に強みを持つ企業は将来性がある一方、部品点数の削減で淘汰されていく企業もあります。
また完成車メーカーでも、同じ系列内で「ホワイトとブラックの差」が激しいのが現実。

ひとりで悩む時代は、もう終わりました。

今は自分の市場価値を客観的に知り、将来性ある企業を選び抜くことが大切。
そのために必要なのは、経験豊富な転職エージェントという存在です。

僕自身も複数のエージェントに登録して、自動車業界で納得のいく転職を成功させました。
そんなオススメの転職サービスをご紹介しておきます。

リクルートエージェント
国内最大級の求人数。製造・自動車系の非公開求人が豊富。年収交渉のサポートも強い。
リクルートエージェント公式サイト

テクノスマイル
トヨタ系やEV系の求人に強い。製造業・工場経験者向けにピンポイントで紹介してくれる。
テクノスマイル公式サイト

MillCrew(ミルクル)
「製造業特化型」スカウトサービス。現場経験者がサポートしてくれるから相談しやすい。
MillCrew(ミルクル)公式サイト

どれも無料登録するだけで非公開求人や転職可能性のフィードバックが受け取れます。
今の会社で将来が見えないなら、「備え」としても動いておく価値はあります。

「自動車業界はやばい」――それは脅しではなく、事実を知ったうえで「備えるべきサイン」です。

僕自身も、動いたからこそ今があります。先に動いた人から、納得のいく人生を手に入れています。
今の環境に甘んじず、少しでも未来を明るくするための一歩を、ぜひ踏み出してみてください。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

今日もよい一日を!

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