転職活動で一番めんどくさいこと。
それは「職務経歴書の作成」ではないですか?
自己PR欄に書く「自分の強み」がわからない。
例文を見ても、自分にはなんだか当てハマらない。
1行目から書き出せずに、
「自分には企業にアピールできる強みなんてないな・・・」と感じてそっとPCを閉じる。
これ、あなただけじゃないです。ぼくもまったく同じでした。
30代は仕事もプライベートも忙しいし、つねに脳の空き容量が少ないです。
だから「強みを言語化する作業」が後回しになりやすいだけ。
ただし、ここで思考停止すると、ずっと同じ場所で消耗します。
準備不足のまま面接に突っ込む。
当然、落ちる。
心が折れる。
転職活動が長期化する。
結局なにも変わらない。(今の仕事のままでいいや、となる)
40代になる。
いよいよヤバいと思って、転職活動を再開。
でも、「そもそも転職できない」ことに気づく。
これ、たぶん誰もが一番避けたいはずですよね?
だから先に、
「失敗確率を下げる仕組み」を作ります。
強みの言語化は、自己分析じゃなく「作業」です。転職サービスを使って、最短で”通る書類”に翻訳すればいいだけなんです。
先に結論(迷ったらこの基本セット)
- 壁打ち相手の2社
リクルートエージェント
doda - 好みで+1社
JACリクルートメント(年収アップ狙い)
パソナキャリア(働き方重視)
- 仕上げ(市場の反応で答え合わせ)
リクルートダイレクトスカウト
「登録=応募」ではありません。
目的は「今すぐ辞める」ではなく、
“自分はどこで評価されるか”を短時間で見える化することです。
このあと本文で、
忙しい30代でも回る「エージェント壁打ち→書類→求人」の手順をテンプレ化します。
30代で強みが言語化できないのは普通のこと
転職したい30代を襲う手詰まり感は、
「自分に強みがない」ワケではなく「強みが言葉になっていない」から。それだけです。
でも忙しさを理由に放置すると、
応募すらできず、現状が変わらないまま年齢だけ重ねます。
だから今回は、自己分析の沼に入らず、最短で”強みの翻訳”を外注して前に進む設計にします。
強みは「実績」じゃなく「再現性」で書くと通る
たとえ数字で示せるような、
スバラシイ実績がなくても落ち込む必要はありません。
強みは”すごい成果”ではなく「誰に・何を・どう改善したか」を繰り返せる力です。
大きな結果がなくても、型がある人は評価されるんです。
たとえば、こんな感じ。

右側は「どこでも使えるやり方」が見えます。
これが再現性です。
採用側が知りたいのは
「うちでも同じことができるか」なので、やり方を書くだけで通る確率は上がるんです。
ぼくも一番最初の書類選考で、
「前年比110%売上を伸ばしました」とだけ書いてソッコー落ちた経験があります。(当時は「数字があれば通る」と思ってました)
でも、エージェントに「どうやって伸ばしたんですか?」と聞かれて答えたら、それがそのまま職務要約になって、書類通過率が一気に上がったんです。
つまり、本当の意味での強みって
「持っていないもの」じゃなく、「まだ言葉にできていないもの」なんですよね。
イチロウでも、自分のやり方なんて当たり前すぎて、強みって感じがしないっスよ…



それでいいんだ。当たり前にやってることこそ、他人にはできない『型』になる。キミが無意識にやってることを、言葉にするだけで十分さ。
最短は「転職エージェント2〜3社と壁打ち」
忙しい30代が強みを言語化する最短ルートは、テンプレを埋めることではありません。
転職エージェントと壁打ちして、自分の強みを”採用側の言葉”に翻訳することです。
1社だけだと担当ガチャで詰みやすい。
逆に多すぎると、選考に進んだときに調整が大変。
だから大手の総合型エージェントを中心に2〜3社で壁打ちし、多角的に強みの核を掴みます。
翻訳ができた瞬間に、
求人にアクセスできるのが最大のメリットです。


具体的には、こんな流れ
リクルートエージェントで面談
→「調整力がありますね」と言われる- dodaで面談
→「改善推進が得意そうです」と言われる - もう一社で面談(JACリクルートメント
/ パソナキャリア)
→「周囲を巻き込む力が強みですね」と言われる - 共通点を見つける
→「顧客や社内の調整をしながら、改善を進める力」が核だと分かる - 言語化した「強み」で求人にアクセス
→そのままエージェント経由で選考に応募
3社が別々の言い方をしても、重なる部分があなたの強みです。
これを「三角測量」と呼んでます。
エージェントごとに見る角度が違うので、1社だけだと偏るんです。(担当者の解釈に左右されやすい)
でも3社なら、
ブレが少なくなります。
しかも、翻訳作業と同時に求人も見られるので、「言語化したけど応募先がない」というムダがなくなるんです。



3社も面談するの、正直めんどくさいっス…



気持ちは分かる。でも、1社で決め打ちして担当ガチャで外れたら、また最初からやり直しだ。3社なら保険がかかる。面倒を先に済ませるか、あとで後悔するか、どっちがマシかってことさ。
壁打ちが雑談で終わらない「持ち帰る成果物4点セット」
せっかくのエージェント面談なのに、
雑談で終わってしまうと、そこでまた止まります。
だから最初にゴールを決めます。
転職エージェントとの面談で持ち帰るのは、以下の4つ。


持ち帰る成果物4点セット
- 強みタグ3つ(採用側の言葉)
例:「顧客折衝」「業務改善」「進行管理」 - 刺さる職種・求人タイプ3つ
例:「営業企画」「カスタマーサクセス」「プロジェクトマネージャー」 - 職務要約200〜300字の叩き台
エージェントに「これ、そのまま使えますか?」と確認する - 次のアクション(応募/追加棚卸し)
「今日はここまで。次は求人を3つ見せてください」など
この4点が揃えば、
転職活動は「迷い」から「作業」に変わります。
自分の強みが「採用側に刺さる言葉」になり、面接で「何ができる人か」を自信をもって説明できる。
自分の価値を言葉で示せると、
面接の場が”説得”じゃなく”合意形成”になるので、年収の話も腹を割って進められます。
たとえば、
「現職は500万なので、最低でも550万、できれば600万ほしい」といった感じ。
さらに具体的な「交渉ポイント」も見えます。
- 「基本給」
- 「等級・職位」
- 「賞与」
- 「残業代」
- 「手当」
のどこで年収が上がるかが、分かるようになる。
だから年収は運任せじゃなく、設計して取りにいけるんです。



でも、面談で『とりあえず応募しましょう』って言われたらどうすればいいっスか?



そのときは『そんな暇はありません』とハッキリ断るか、担当変更を申し出ればいい。人材紹介業はエントリーさせたもの勝ちだから、大量応募させて囲い込もうとするエージェントもいる。主導権はキミが持つべきだ。
強みは「転職エージェント×スカウト」で翻訳すると最速で刺さる
強みの言語化というのは、
自分の中で完璧に作る必要はありません。
むしろ、”求人に刺さる言い方“へ翻訳できる人に任せたほうが、早くて確実です。
求人に刺さる言い方への「翻訳のプロ」、すなわち転職エージェントですね。
エージェント2〜3社で壁打ちして言語化の精度を上げ、スカウトで市場の反応を取り、最短で求人へアクセスする。
自分の得意わざを見つけ出し、
「こうかばつぐん」のタイプ相性を持つ企業へ狙い撃ちするイメージです。
この流れなら、忙しい30代でもいっさい止まりません。
基本セットは「総合2社+用途別1社」→仕上げにスカウトで反応を取る
強みが言語化できない原因は、情報不足じゃなく「言葉の精度不足」です。
以下のステップで進めば、詰まりません。
(繰り返しになりますが、重要なので)


| 役割 | サービス | 狙い |
|---|---|---|
| 総合 (母数確保) | doda | ・強みの核を三角測量 ・求人の選択肢を広げる |
| 用途別① (好みで+1社) | JACリクルートメント | ・年収重視・ハイクラス向け ・年収交渉に強い |
| 用途別② (好みで+1社) | ・働き方重視の人向け ・サポートが手厚い | |
| 仕上げ (市場反応) | リクルートダイレクトスカウト | 3社で整えた書類を載せて、企業・ヘッドハンターからの反応で強みを確定 |
エージェントもスカウトも増やしすぎると、使い切れません。
壁打ちは3社までがちょうどいいです。
ぼくは転職活動のとき、「念のため」と思って6社登録しました。
でも面談の日程調整だけで1週間潰れて、
どのエージェントの意見を信じればいいか分からなくなり、最終的には1社とだけ選考を進めていました。
【30代の転職はつらい】打ちのめされて気づいた覚悟の体験談
3社なら「2人が同じこと言ってる=それが強みの核」と判断できるので、迷いが消えますよ。



スカウトって、待つだけで本当に反応来るんスか?



職務経歴書の言い方次第だ。だからエージェント3社で翻訳してから載せる。そうすれば、市場が『これが刺さる』と教えてくれるんだ


壁打ち前の準備は15分だけ。3行×3つで十分
完璧な棚卸しは不要です。
面談前に準備しておく材料はこれだけ。15分でチャチャっと済ませちゃいましょう。
面談前のメモテンプレ
- やったこと(担当業務)
例:営業として、既存顧客のフォローを担当していた - 工夫(困った点と、どう工夫したか)
例:契約更新率が低かったので、訪問頻度を月1から週1に増やし、困りごとを先回りして提案した - 変化(数字がなくてもOK)
例:更新率が上がり、追加契約も増えた
このメモがあるだけで、エージェントは強みを翻訳できます。
「訪問頻度を増やした」
→「顧客との関係構築力」
「困りごとを先回りして提案」
→「提案力・課題発見力」
こんな感じで、
あなたの”やり方”が求人に刺さる言葉に変わるんです。
でも、どうしても
「自分には自慢できるような実績や数字がないし…」と悲観してしまいがちですよね?
大丈夫です。
「変化」というのは「結果」と同じくらい重要です。
- 最初はどういう状態だったか
- なにが問題、課題だったか
- 自分がやって何が変わったか
この「ビフォーアフター」を整理するだけで、成果は一気に見えやすくなりますよ。



15分で書けるかな…正直、自分が何を工夫したかも思い出せないっス…。



それでいい。思い出せないなら、『日常的にやってること』を1つ書けば十分だ。エージェントが質問して引き出してくれるから、完璧じゃなくていいんだ。
面談で主導権を取る。最初の30秒テンプレ
エージェントとの面談で主導権を握れば、成果物は持ち帰れます。
最初の1分でこれを言い切ってください。
面談冒頭の30秒テンプレ
- 「自己PR用の強み発掘と、職務経歴書の叩き台を作りたいです」
- 「応募は急ぎません。まず求人の当たりを見たいです」
- 「優先順位はこれです(例:年収の下限は○○万、勤務地は○○、残業は月○時間まで)」
ここまで言えば、面談は”作業”になります。
もし、「とりあえず20社応募しましょう」などと言われたら「そんな暇はありません」とハッキリ断るか、担当エージェントの変更を申し出ましょう。
主導権を握るコツは、
「質問される前に、こちらから要件を伝える」ことです。
受け身になってしまうと、エージェント側のペースで進んで「何を持ち帰ればいいか」が曖昧になります。
逆に、最初に「持ち帰るものリスト」を宣言すれば、面談は目的達成型になるんですよ。



でも、エージェントに強く言って嫌がられたりしないっスかね…



心配はいらない。むしろ、目的がハッキリしてるほうがエージェントも動きやすい。曖昧なまま進むより、お互いに時間の無駄がなくなるんだ。
30代が沼る3つの罠と、今日やることは1つ
転職活動で止まる人は、だいたい同じワナに引っ掛かります。
30代が沼る3つの罠
- 例文コピペで薄くなる
例文をそのまま使うと、再現性が見えず書類で落ちる - 自己分析だけで満足して応募に進まない
棚卸しに時間をかけすぎて、行動が止まる - 1社だけで判断して担当ガチャで詰む
担当者の解釈に左右されて、強みの精度が上がらない
強みがキッチリ言語化できると、
まず「自分は市場で通用する」という確信が手に入ります。
面接でオドオドしなくなるし、
今の職場でも上司の顔色を気にしたり、必要以上にへりくだらなくて済みます。
そしてもう1つ。
もし転職で年収アップが実現すれば、生活の不安は目に見えて軽くなります。
だからこそ、
あなたの強みを言語化して「狙う年収レンジ」を先に見える化しましょう。
もちろん確約ではありません。
それでも、年収が「上がるかも」を「上げにいける」に変えるためです。
年収の最低ラインを守りながら動ける可能性が上がる。
月末の口座残高でため息をつく回数が減って、「お金のことなら心配しないで」と言える土台ができ、人生の難易度がグッと下がります。
だから今日やることは1つだけ。
まずは
登録=応募ではありません。
壁打ちで強みを翻訳し、その言葉を持って求人にアクセスしましょう。



やっぱり、動かないとなんも変わらないっスよね…



そうだ。動いた人間がチャンスを掴む。怖がっていい。でも、その怖さを抱えたまま、一歩だけ踏み出せばいいんだ。
【まとめ】強みが言語化できないなら、転職エージェントで翻訳しよう
自分の強みが言語化できないなんて、
べつに珍しいことじゃありません。35歳で転職活動をしたぼくも、最初はそうでした。
問題なのは、なにもせず止まったまま、年齢だけ重ねることです。
だから、やることはシンプル。
転職エージェント2〜3社で壁打ちして強みを翻訳し、スカウトで市場の反応を取り、その言葉のまま求人にアクセスする。
これが最短です。
迷ったらこの基本セット
- 壁打ち相手の2社
リクルートエージェント
doda - 好みで+1社
JACリクルートメント (年収アップ狙い) パソナキャリア(働き方重視) - 仕上げ(市場の反応で答え合わせ)
リクルートダイレクトスカウト
職務経歴書が書けないのは能力不足じゃなく、言葉にする時間と仕組みがなかっただけなんです。
だからといって、
ここで止まったままズルズル40代になると、選択肢は確実に減ります。(というか、選択肢がなくなっている可能性だってあります)
だから今日、1つだけ動きましょう。
壁打ちで強みを翻訳し、その言葉を持って求人にアクセスする。
行動した人から、選べる側に回れます。



なんか、できる気がしてきたっス。とりあえず登録だけでもやってみます!



完璧を目指さなくていい。一歩だけ踏み出せば、景色は変わる。君なら大丈夫だ。
今日も良い一日を!









